庭先薪ストーブのシーズン終了
去年の11月中半に「ホンマ製の
時計型薪ストーブAF-60」を購入してから5ヶ月が過ぎ、楽しかった庭先薪ストーブのシーズンが終了しました。購入前に気になっていた煙の問題も「
薪の選択や焚き方に気をつけながらやった甲斐があってか?」近所からの苦情も来ること無く、無事に庭先薪ストーブの1シーズン目を終えることができました。
内容も冬場の庭先で十二分に楽しめるもので、11月になったら また時計型薪ストーブを使って2回目のシーズンを楽しみたいと思います。シーズンが終わってしまうと少し寂しいですが、後は次のシーズンに備えて、痛み具合の確認と収納です。
1シーズン終えた時計型薪ストーブの「錆や痛み具合の確認」
シーズンが終わり、時計型薪ストーブは半年ほど
収納しておく分けですが、収納する前に時計型薪ストーブ本体の錆や痛み具合などを簡単にチェックしてみました。
私の場合月3回~5回程度の使用回数で、使い終わったら物置小屋の中にに保管していました。雨や雪にさらす事無く大事に使用していたつもりですが、スチールの酸化による
錆は仕方がありません。

手始めに、燃焼室の床面に敷いている灰を掃除し、燃焼室を中心に亀の子タワシで空擦りをして煤や錆を軽く落としました。
組蓋(裏面)
全体的に満遍なく錆が出ていますね(笑)
ですが、穴が空いたり強度不足になるような痛み方はしていません。
燃焼室
側面に軽く錆が出ていますが、こちらも強度不足や穴が空くような痛みは無く、床面は酸化防止に灰を敷きっぱなしにしていたので割りかし綺麗な状態です。
燃焼室 (中子を取り外して排気口(煙突側)を覗いた様子)
中子
「一番錆ていると思われる部分です。」見た目は酷そうですが、それでも指で押してクラックが入るような事はなく弾力性も保たれており強度はまだまだあります。次のシーズンも使えそうです。(因みに、中子は交換用パーツが販売されています)
本体底面
手のひらで撫でてみると少々波打っているのが分かります。と言うか、新品でも少々波打っていたような気がしますので、許容範囲と言うことで(笑)

外見に関しては、熱による塗料の変色が主で錆は浮いていません。
ですが、2シーズン目突入以降は焼け焦げた後に剥がれ錆びるんでしょうねぇ・・・
ここまで使った感想としては、思ったよりも錆や痛みは少なく感じました。流石ホンマ製作所と言ったところでしょうか?
「こっちのタイプ」だと錆は気にしなくて良いのだろうけど、
先行投資の差ってヤツですかね?(笑)
時計型薪ストーブの錆止めと収納
軽く錆を落とした後に缶スプレーで塗装をしようと思いましたが、手元に防錆スプレーが有ったので時計型薪ストーブの外側内側ともに錆止めスプレーをウエスにつけて薄く塗りこんでコーティングしました。
その後に、煙突をビニール袋に入れて本体内に収納し寝かせても組み蓋が外れないようにビニール紐で縛ります。(横向きにしないと収納できないため)
AZスーパールブ 長期防錆スプレー
大きなビニール袋に本体を入れ、横向きに寝かせてボックスに収納します。
後は、物置きで11月の2シーズン目開始まで待機です。