夏の庭先バーベキュー用に 鉄鋳物こんろを導入しました!
時計型薪ストーブのシーズンが終わったと言っても、私が勝手に終了宣言しているだけで夏でも使おうと思えば使えない事もありません。ユーザーの中には一年を通して調理の熱源として使う人達もおられるくらいですので、私もそうしようと思いました。
ただ、時計型薪ストーブの天板の上て、クッカーを使って調理をするとなると相応の熱量が必要となり、夏場の使用環境では薄鉄板の放熱性の良さが災いしないかと予想します。(流石に暑いさなか汗だくで料理はゴメンです)
ですので、夏場は気持ちを切り替えて、バーベキューコンロを購入しようと思います。
使用の度合いは冬ほどではないとは思いますが、私の購入条件は以下の4点です。
1 予算が一万円以内のバーベキューコンロ。(限られた予算です。 汗)
2 燃料が炭や薪であること。(当然、庭先や野外で使うつもりです。)
3 できれば使い捨てにならないような造りと素材であること。(愛着が湧く方なので)
4 コンパクトで収納しやすいこと。(2~3人で楽しめれば吉)
ま~ 予算が予算なだけに贅沢は言えませんが、探せばあるものですね!(笑)
LODGEのスポーツマンズグリル のような鉄鋳物製の
尾上製作所から販売されている
「鉄鋳物こんろ 」と言う商品を見つけました。そして迷わず導入する事に!
尾上製作所(ONOE) 鉄鋳物こんろ角型 CI-1607
価格の方はLODGEのスポーツマンズグリルが3万円以上するのに対して、
尾上製作所の鉄鋳物コンロは超リーズナブルなお値段です。
メーカー記載のサイズが400×265×180mmで2~3人が適用人数とのことですが、私の感想としては、ガッツリ行くなら2人用で 酒のつまみ程度にボチボチ行くなら4人は行けそうな感じです。
本体は鉄鋳物製で確りとした造りで値段以上の存在感があります。ただし質量が9kg程ありますので、長距離を徒歩で移動するような環境でのBBQやキャンプなどには不向きかと思います。(私の場合は、殆ど庭先専用としての導入です)
最初にバーベキューコンロの燃焼室を組み立てます
と言っても、同封の取扱説明書に従って、ボルト(2本)を両サイドのネジ穴に入れて裏側からナットとワッシャーを噛ませて締めるだけです。
次に、ロストルを載せてファイアードアを差し込みます。
このロストルの上に炭をのせて熱源をつくりますので、下からの酸素の供給も良いようです。当然ですがロストルの下には燃え尽きた炭の灰が溜まりますので、溜まり方によっては平らに慣らしてやったほうが良いです。
ファイアードアは炭の追加口で、取り付けは差しこむだけなので完全固定はされていません。また、その下には空気調整扉が有りますが、こちらも完全固定はされていませんので両者ともに、急な反動などでの落下には注意が必要です。
最後にグリルをのせて完了です。
鉄鋳物製品だけあって、ズッシリと重く値段の割には「一生モノ感」が漂っています。